新たな組織内ホリスティック・コミュニケーション   

2009年 11月 17日

社会は経済的にも大変厳しくなっています。その結果企業組織内に働く人々の心にとっても大変深刻です。それが企業組織を効率よく維持するためにも直接関係することですから、経営者にとってもまた新たな考えが必要なときです。長い間日本の文化の中で当然のごとく考えられていた、いわゆる公式組織を効率よく進めることが大変困難になっています。むろん合理的な方向自体は良いでのですが、一人一人の個人は感情の中で生きています。そのような個人の心と組織全体とがいかに調和していくかが今新たに考えていかなければならない時です。つまり個人と全体が表面的でなく本当の意味で一体化していくコミュニケーションが重要です。これを実現するためには、行動科学的方法とともに、一方では個人の主体性が成長することを願うカウンセリングや、東洋的な人間の知恵を学んでいくことが求められています。そこで、次のようなホリスティック研修を提案します。

1 人間にはその人独自の主体的な感覚があります。それを生かすことによって活力を増し、やがてその人が合理的に動くことができるようになります。カールロジャーズが開発したエンカウンターグループの実践です。そして心から社員同士が理解しあうことが不可欠です。

2 上に立つ経営者は従業員の心を深く理解する感受性が必要です。仕事の事ばかりでなく、社員の深い心に耳を傾けなければなりません。その聞き方の3条件を学ぶ必要があります。

3 経営者同士が小グループを作り、仕事と自分の心について話し合う、つまり社長のエンカウンターグループの実現を提案したいと思います。

4 社長が月に1回、1時間半ぐらい個人的なホリスティックカウンセリングを受ける必要があります。ここでは心の表現と、心身を健康に維持するための気功療法を行います。心身を活性化するばかりではなく、そのことによって曇っていた心がクリアーになり、経営状況がよく見えるようになります。

5 社員は毎朝、朝礼に気功体操を行い、心身を活性化していきます。各部署における話し合いにも仕事ばかりについてではなく、個人的なことについて話し会う機会を与えます。無駄のように思われるかもしれませんが、それが仕事の活性になり、また仕事にとって良い不思議な出会いなどが生じてきます。心理学者ユングの提唱している共時性的現象が発生してきます。このようなことが最近新しい科学、ニューサイエンスによって発見されてきました。
日本グロースセンター

by jgc-osuga | 2009-11-17 13:47 | 企業とメンタルヘルス

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